清澄白河駅から約10分歩くと「LYURO東京清澄」が見えてくる。『川の流れのように、旅する』そんなコンセプトのもと、あなたと世界をつなぐ新たな流れがここにある。ここでは、あなただけの特別な旅がきっと見つかることだろう。
LYUROは1988年竣工のオフィスビルをリノベーションし、ホテルに改装され、2017年に開業し開業してから、長年地元の人から愛され続けてきた。”ここが拠点となり江東区や清澄白河の魅力を知って欲しい、そんな取り組みを今後も展開出来たら良いと思う”と、私たちを案内してくださった藤田さんはそう述べる。今回はライフスタイルホテルとして愛され続けるLYUROについてその魅力を伝えていきたいと思う。
隅田川に面していることから館内は川・水・流れといったイメージをモチーフに様々な青が用いられている。4〜6階は水波をイメージして奥に行けば行くほど青が濃くなっていたり、ドミトリールームとエコノミールームがある3階の廊下はペイントで波が描かれたカジュアルな造りになっていたりと、些細な工夫にあっと驚く。
また、ルームサインにはまるで水中に数字が浮かんでいるようなガラス加工がされており、思わず手を伸ばしたくなってしまう。そして館内にはドアプレートやクッション、エレベーターなど至る箇所に水に関する要素が組み込まれているので友達と探してみても面白いのではないだろうか。
個室タイプ7種27室のうち隅田川を眺めることができるリバービューのお部屋は全22室あり、夜になると窓から見える橋のライトアップはとてもロマンチックだ。またドミトリータイプのベッドも用意されており、一人旅行からグループ旅行まで幅広いニーズに対応している。その中でも学生におすすめしたい部屋タイプはBunk with River View and Shared Bathroomである。窓が大きく、景観も良い上に値段もリーズナブル。そして二段ベッドで最大4人まで宿泊できるので和気藹々とした時間を過ごすことができ、大学生にはうってつけの部屋である。
昼間は隅田川に面した都内最大級の‟かわてらす”でホテルに併設されているCLANN BY THE RIVERで買ったコーヒーを飲みながらおしゃべりをしたり、東京の下町の裏道を自転車レンタルをしておしゃれなカフェやパン屋さん巡りをするのも楽しいだろう。またカフェ以外にもお手頃な雑貨屋や古着屋、そして美術館や清澄庭園があるのでアートや自然も楽しむことができる。そして夜は近くの銭湯に。清澄白河には二軒の銭湯があり、どちらもなんとサウナ付き!(スタッフの方のおすすめは「ととけん」という銭湯)心も体もリフレッシュした後にはお部屋でお菓子を広げて贅沢なホカンスを。駅から少し離れているため日常の騒々しさとは異なり、静かにゆっくりと過ごしてみるのはどうだろうか。
今回紹介したLYUROは清澄白河以外にも浅草(KAIKA)や北海道(HakoBA)、金沢(KUMU,HATCHi)、京都(RAKURO,TSUGU)、奈良(MIROKU)、広島(KIRO)に展開されており、それぞれ異なったコンセプトがあるので旅行したときにはこれらのホテルにもぜひ宿泊してみてほしい。
いかがだっただろうか。都会の騒音から離れ、水と共存しているかのような穏やかな気分でいつもとは異なる休日を満喫してみては。改めまして、今回ご協力いただいたLYURO清澄の皆様、ありがとうございました。
施設概要
住所:〒135-0024 東京都江東区清澄1-1-7
アクセス:東京メトロ半蔵門線「水天宮前」徒歩10分
都営大江戸線「清澄白河」徒歩10分
料金:5,300円~/ベッド(Bed in Mixed Domitory)
21,800円~/部屋(Bunk with River Vie and Shared Bathroom)
公式サイト:FACILITIES|公式|LYURO 東京清澄 by THE SHARE HOTELS
※本記事で使用している写真は「LYURO清澄」様より許可を取って使用しています。