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新橋の喧騒を忘れさせる、豊かなティータイム | ホテル1899東京

新橋駅から徒歩10分の場所にある「ホテル1899東京」。
実際に働かれている支配人さん、インタビューに訪れたゼミ生の声をもとにご紹介します。

新橋の一角にあるお茶と共に過ごす空間

皆さんは新橋駅周辺に対して、そのようなイメージを持っていますか?きっと多くの人は、サラリーマンの街を想像するでしょう。駅の周りは多くの大衆居酒屋などが立ち並び、疲れたサラリーマンの集いどころとなっていますが、駅から少し離れた落ち着いた場所には、お茶好きの心躍る空間があります。

ホテル1899東京は、知識豊富な茶バリエさんとの交流や、お茶と共に過ごす新しいライフスタイルの提案の場となっています。

コンセプトは「お茶」

「お茶と共に過ごすゆるやかな時間」をブランドコンセプトとした1899が、お茶におもてなしの心を添えて、時代に合わせた新しいスタイルでお茶とのゆるやかな時間を楽しんでもらいたい、という想いで創業したのがホテル1899東京です。旅館であった龍名館のおもてなしの心を引き継ぎ、洋風のサービスでお客様を迎えます。そんなホテルだからこそ、随所に「お茶」の要素がちりばめられています。

ホテル1899東京には「スタンダードダブル」、「スーペリアダブルA -IORI-」、「スーペリアダブルB -ENGAWA-」、「コーナーデラックスツイン」の4タイプの客室がありますが、今回はそのうちの2つを紹介します。

・スーペリアダブルB -ENGAWA-

Photo by Hotel 1899 Tokyo

この客室は、ホテル1899東京のコンセプトを最も体現したダブルルームです!タイルと床から段差を付けて置いたベッドが、”地面”と”縁側”の関係性になっています。また、近くにシンクが置いてあるので移動せずにお茶を作れたり、冷蔵庫や金庫といった物が収納されていて目に付きにくい配置になっていたりと、縁側に座りながら、ゆったりとしたティータイムを楽しめるような配慮がされていました。

・コーナーデラックスツイン

Photo by Hotel 1899 Tokyo

タイル張りの入り口が縁側を、ベッドが庵を表し、窓側のベンチを含めてホテルコンセプトの庵、縁側、お茶、全てを表現した特別なツインルームです。客室内は広々とした空間で、唯一ベッドとシンクが二つずつあるお部屋です。二人で宿泊するには贅沢な広さで、朝はシンクの二つある広い洗面所のおかげでゆっくりと準備ができます♪

また、客室内には急須でお茶を愉しむことのできるセットが置かれています。お茶に適していると言われるピュアウォーターと緑茶、番茶、和紅茶など四種類のお茶が用意され、好きな時に飲むことができます。個人的には江戸番茶が一番お気に入りでした!その日によって置いてあるお茶 が異なるので、何度泊まっても新たなお茶に出会える仕組みになっています。コーナーデラックスツインには、煎茶とほうじ茶の二種類の富士のお茶が置いてあります。スタッフさんおすすめの飲み方も紹介されていて、お茶好きには嬉しいセットですね♪

豊富な客室アメニティ

お風呂用品もお茶を意識したトリプルC(Catechin・Collagen・Vitamin C)が置かれています。緑茶から抽出した抗酸化力や殺菌効果の高いカテキン。肌の弾力やうるおいを保つコラーゲン。美肌や抗老化などマルチな美容効果を持つビタミン。一般的に身体に良い成分が入っていると、あまり良い匂いでないことも多いですが、トリプルCはグリーンティーの落ち着いた香りがするので、リラックスしたお風呂の時間を過ごせます。これを使うと髪の毛はさらさらに、お肌はすべすべになります♪ボトルも可愛いのが特徴です!インスタ映え間違いなしではないでしょうか?

お風呂用品もお茶を意識したトリプルC(Catechin・Collagen・Vitamin C)が置かれています。緑茶から抽出した抗酸化力や殺菌効果の高いカテキン。肌の弾力やうるおいを保つコラーゲン。美肌や抗老化などマルチな美容効果を持つビタミン。一般的に身体に良い成分が入っていると、あまり良い匂いでないことも多いですが、トリプルCはグリーンティーの落ち着いた香りがするので、リラックスしたお風呂の時間を過ごせます。これを使うと髪の毛はさらさらに、お肌はすべすべになります♪ボトルも可愛いのが特徴です!インスタ映え間違いなしではないでしょうか?

チャヤ1899東京

Photo by Hotel 1899 Tokyo

ホテルの1階には日本茶専門カフェ、「チャヤ1899東京 」があります。宿泊者限定で朝食が提供され、昼間は誰でも利用できるカフェになります。

Photo by Hotel 1899 Tokyo

朝食はなるべくお茶を感じられるような、健康的なものとなっています。静岡産抹茶を使用した「抹茶パン」や茶葉を練りこんだ「お茶ソーセージ」、「抹茶ドレッシング」などのお茶料理も楽しめます♪ 緑色をしたドレッシングは見たことがなかったので、恐る恐る抹茶ドレッシングを使ってみたのですが、サラダにマッチする、全くクセのない美味しい味付けになっていました!このホテルを訪れた際はぜひ使ってみてください。

カフェでは急須で入れるお茶、濃さの選べる「濃茶ラテ」や「抹茶ソーダ」、「1899抹茶ビール」、さらに「1899お茶パフェ」、「酒茶ケーキ」、「煎茶ローストチキン丼」などを食べることができます!濃茶ラテとほうじ茶の酒茶ケーキは絶品♪

支配人さんに質問してみた

Q1. おすすめスポットはどこですか?

宿泊者限定のティーカウンターだそうです。お茶のプロであるの「茶バリエ」さんが抹茶はもちろん、煎茶や季節のお茶を淹れてくれます。

フロントの反対側にあるティーカウンター
お茶と一緒に甘いお茶菓子も頂けます♪

Q2. おすすめポイントはどこですか?

お茶のモチーフがちりばめられた館内だそうです。茶器の柄杓をイメージしたサイン、匙をイメージしたランプ、茶せんをイメージしたランプなど、細部までお茶にこだわっています。さらにカーペットの柄は茶室にある四畳半の畳を崩してデザインされたものだそうです。とことんお茶に囲まれる体験のできる空間になっています。

Q3. おすすめの過ごし方を教えてください。

※インタビューをもとに学生が回答を作成しました。

15:00 チェックイン

    カウンターでおしぼりをいただけます。まるで旅館みたい!

15:30 2階の宿泊者限定ティーカウンター

お茶のプロである「茶バリエ」さんに、目の前でお茶を作ってもらえます♪

15:40 1階のCHYAYA 1899 TOKYO で抹茶ドリンクとスイーツを堪能♬

19:30 ホテル近くの天ぷら屋さん「之村」(ゆきむら)で夕食

    スタッフさんおすすめのお店です!

20:40 客室でお茶を愉しむ

    ~翌朝~ 8:00 朝食

9:00 2階のティーカウンターで朝の一杯

~客室でゆっくり~

12:00 チェックアウト


いかがでしたでしょうか。ホテル1899東京の魅力を少しでもお伝えすることができていたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。是非実際に足を運んでみてください!

あらためて取材にご協力いただきました、『ホテル1899東京』の皆様、本当にありがとうございました!

施設概要

住所: 〒105-0004 東京都港区新橋6丁目4番1号

【アクセス】
JR「新橋駅」烏森口 徒歩10分
都営三田線「御成門駅」A3b出口 徒歩6分
JR「浜松町駅」北口 徒歩15分
都営大江戸線・浅草線「大門駅」A4出口 徒歩10分

チェックイン時刻 15:00
チェックアウト時刻 12:00

公式サイト:ホテル1899東京【公式HP】 | 新橋駅・浜松町駅から徒歩圏内

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