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お茶と地元にこだわり、随所で“和”を感じるホテル|KAMAKURA HOTEL

玄関には家紋の描かれた淡紺の暖簾が掛かり、大きな提灯がお出迎え。細やかな目配り、気配りのあるスタッフのあたたかさに、ここから始まる滞在経験への安心感や期待値がぐっと上がる。全室小上がりの畳式を採用した客室はシンプルかつ落ち着きのあるデザインで、アメニティコーナーには鎌倉の陶芸家である岡崎慧佑氏がオリジナルで制作したという湯吞茶碗や、「まめや」の豆菓子が用意されている。

ウェルカムドリンクやサウナのロウリュには、ホテルから徒歩3分程の所に位置するCHABAKKA TEA PARKSの茶葉を使用。ここでふと「サウナにお茶?」という疑問が生まれる。開業当初、他の施設との差別化を図るため模索していく中で、サウナストーンにかけたときのお茶の香り高さに気づいたことが始まりだそう。木曜日はほうじ茶のロウリュを楽しめる点も魅力的だ。完全個室のプライベート空間で、得も言われぬ深い香りに包まれながら整ってみてはいかがだろうか。(13:00~15:00は日帰りでの利用も可能。)17:00からは一階のKAMAKURA BARにて、国産のお酒と鎌倉素材のおつまみを味わいながら、寝る前の”オトナ時間”を堪能してみるのも良いだろう。 

朝食には日本文化を象徴するおむすびとお味噌汁が。こちらの具材にはすべて地元で採れたものを使用しており、地産地消にも貢献しているとのこと。健康的な朝食をゆったりいただいたら、一日元気に活動できそうだ。 

 宿泊客は20~30代の若者カップルが多くを占めており、他にも女子旅利用の方や “サウナー” と呼ばれる男性のグループ客も訪れているそう。(「サプライズプラン」:抹茶ティラミス(1階KAMAKURA BARにて、メッセージ付きの抹茶ティラミスをサプライズで用意。)や、大人のサプライズ(メッセージプレート付き抹茶ティラミスの提供に加え、国産スパークリングワインを用意)が人気。) 

学生の宿泊客は通常でも5~6割を占め、3月の卒業シーズンならびに春休み期間には8割近くを占めることも。人力車に乗ってまちを巡ったり、着物を着て写真を撮ってもらえるプランは、学生に特に人気だという。最上階には最大4名で利用できる部屋があるので、ぜひ仲の良い友人を誘って思い出話に花を咲かせてみては。 

館内の一角を占めるお土産コーナーには、ホテルオリジナルのMOKUタオル(館内サウナのメーカー)や、サウナ後の効果に着目したフェイスマスク(パッケージの写真はすべてホテル専属のカメラマンが撮影したもの)等、旅の思い出になるものが並んでいるので一度手に取ってみると良いだろう。


 いかがだっただろうか。鎌倉の魅力や“和”に改めて出会い、ワンランク上の鎌倉観光を楽しむために、ぜひ利用してみては。(今回記載したもの以外にも目的に応じた多数のプランが用意されているので、詳しくは公式サイトへ。)

 改めまして、今回ご協力いただいたKAMAKURA HOTELの皆様、誠にありがとうございました。

施設概要


住所:〒248-0012 神奈川県鎌倉市御成町12-27 

アクセス:鎌倉駅西口から徒歩1分 

チェックイン14:00//チェックアウト11:00 

全16室 

価格:¥30,000/室~¥70,500/室(2名利用時) 

ホテル公式サイト:https://kamakurahotel.jp/ 

予約はこちら:https://go-shonanlabel.reservation.jp/ja/hotels/kamakurahotel/searchInput

※本記事で使用している一部の写真は公式サイトより許可を取って引用しています。

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