銀座駅から徒歩5分にある「MUJI HOTEL GINZA」。高級な銀座の街並みに無印ブランドが持つシンプルさが馴染み、銀座の街に新たな魅力を生み出しています。実際に働かれているスタッフさん、インタビューに訪れた学生の声をもとにご紹介します。
世界に発信、日本の和食
世界的に有名なMUJIブランド。銀座という立地も相まって外国人観光客の利用が多いMUJI HOTEL GINZAでは、レストラン「WA」にてお客様に「和食のおいしさ」「MUJIの世界観」をお届けします。〈おいしさの秘密は手作り〉という言葉通り、無印良品の商品の美味しさが最大限に引き出されたメニューはどれも絶品です。「こんな商品知らなかった!」という新たな発見もでき、ワクワクする時間を過ごせます。
お櫃(おひつ)からしゃもじでよそって頂く炊き込みご飯は、日本の食文化を体験できる楽しさもあります。和食以外にも洋食や中華と幅広いメニューをご用意。また、連泊するゲストを想定したアレンジがあったりと、海外のお客様にも安心して楽しんでいただける工夫を凝らしています。
家日常のワンランク上の快適さを再現
飾り気のないシンプルさが最大の魅力である客室。ホテルに居ながらも、家のような落ち着いた空間でMUJIのこだわりに囲まれた日常的な滞在ができます。客室内のお菓子はホテルスタッフさん、店舗スタッフさんのおすすめから、季節に合わせて3か月ごとに変わります。テレビからはワーキング中にぴったりのBGMを流すことができるだけでなく、ベッドから視聴できるように角度の調整までできます。またタブレット端末を用いて照明、エアコン、カーテンの操作ができるところも便利です。起床時間にアラームを設定すると、カーテンが自動で開き、好みの明るさで照明が付くようになっています。日常ではなかなか味わえない快適さを満喫できること間違いなし!
部屋タイプはTypeAからIまで、9タイプ79室。お子様連れ・車いすやベビーカー利用者・女子会・ユニバーサルデザインなど、様々な客層と幅広いニーズに対応しています。
歴史を感じるインテリア
2019年4月に開業したMUJI HOTEL GINZA。一見新しさが感じられますが、ちょっとした部分から銀座の歴史を感じることができます。
例えば、フロントの背面にある石材は100年以上前の電車の敷石を使っています。レストランのホールの壁の一部は船の廃材を再利用していたり、一部は、無印良品有楽町の跡地の土が含まれています。
MUJI HOTEL GINZAは日本の文化を知ってもらう体験があらゆる場所に散りばめられている空間です。そんな隠された魅力を探しに、是非足を運んでみてくださいね。
スタッフさんに質問してみた。
Q1. おすすめポイントはどこですか?
部屋にある無印良品のアメニティを持ち帰ることができるところです。MUJI HOTEL GINZAではチェックイン時に持ち帰りできるリストを配布しています。特におすすめは履き心地の良い丈夫なスリッパと軽い素材のパジャマです。世界中のMUJIファンの皆様が喜んでくれます。
Q2. おすすめの過ごし方を教えてください
まず銀座の街を散策してからご夕食を。ホテル周辺にはイタリア・スペイン・タイ料理などがあり、海外からのお客様も自国の文化に触れられます。ホテルに戻ったら、フロント横の無料ラウンジでお酒と軽食を楽しんでいただけます。朝はレストラン「WA」で食事したあと、日比谷公園まで散歩したり、ショッピングを楽しんでください。滞在最後の日は、ゆっくり過ごして翌朝、11時にチェックアウトをします。
いかがでしたでしょうか。
私たちが取材中に感じた魅力や、コンセプトを守るためのスタッフさんの努力が伝われば幸いです。MUJIブランドに囲まれた暮らし、是非体験してみてください!
改めて取材にご協力いただきました、『MUJI HOTEL GINZA』の皆様、本当にありがとうございました!
施設概要
住所:〒104-0061 東京都中央区銀座3丁目3-5 6F
【アクセス】
丸の内線・日比谷線・銀座線 銀座駅から徒歩5分
チェックイン:15:00
チェックアウト:11:00
公式サイト:MUJI HOTEL GINZA