鶯谷駅から徒歩3分にある「LANDABOUT TOKYO」。
環状交差点のように世界中の人々が行き交うホテルをイメージに、鶯谷という土地でローカルと世界中のトラベラーとの交流が生まれる空間を作り出している。
ホテルの正面1階部分はガラス張りになっていて、開放感を味わえる。ピンクや緑のポップな彩りが目を引く空間が広がっており、この緑は鶯谷駅からホテルに向かう際に通る橋の色と同じ色になっている。注目してみるとより楽しめるだろう。フロントは階段を上った先の2階にあり(エレベーターあり)、環状交差点をイメージした円形のフロントが出迎えてくれる。吹き抜けには “A LITTLE BIRD TOLD ME”「風のうわさで聞いた」というネオンサインが。この言葉は風のうわさで最終的に人々がたどり着くようなまち、鶯谷を表している。
客室は落ち着いた色合いでまとめられたシンプルなデザインが特徴的。部屋でくつろぐというよりは、まちに繰り出してほしいという思いが現れている。一部の部屋ではテラスから東京スカイツリーを見ることができる。
1階の“LANDABOUT Table”では朝食からバータイムまで異なる雰囲気を味わいながら楽しむことができる。こだわりの食材で、季節に合わせた料理やお酒をご用意。朝食では、自分の好きな食材を組み合わせて、世界に一つだけのサンドイッチを作ることも。
このレストランは宿泊者以外も利用できるため、女子会の場面や少し休憩したいときに立ち寄ってみては。
LANDABOUT TOKYOでの過ごし方はまさに「自由」である。部屋でゆったりとした時間を過ごすのもよし、記念日で大切な人との時間を楽しむのもよし、まち歩きの拠点にするのもよし。その中でもおすすめするならば、鶯谷のまち歩きと人々との交流を楽しむことだろうか。
フロントの近くの壁にはスタッフが実際に訪れたホテル周辺のおすすめスポットが掲載されたエリアマップが掲げられており、インターネットからでは知ることのできないような場所の情報も手に入れることができる。また鶯谷を熟知しているスタッフから直接おすすめスポットを聞くのもありだろう。山手線で最も乗降者数が少ない、しかし実は面白みにあふれている‟鶯谷”というまちにどんどん繰り出してほしいというのがホテルの想いだという。
スタッフだけでなく、宿泊者同士や宿泊者と地元住民といった様々な交流ができるというのもLANDABOUT TOKYOでの滞在の魅力である。力である。2階に設けられたラウンジスぺ―スや1階のカウンタースタイルのレストランには世界中からの宿泊者が集まり、日々交流が生まれている。また地域を巻き込んだイベントも度々行われており、地域に開かれたホテルとして宿泊者・スタッフ・地域住民の「交差点」のような存在になっているという。
学生にうれしいポイントとしてアニバーサリープランがある。友達やパートナー、家族の誕生日祝いの場面などで利用してみてはいかがだろうか。客室でのお祝いや、タオルでハートを作ってくれるサービスも行われている。
客室は、2つの客室を中で行き来できる作りの部屋があり、3~5人での宿泊も可能。中にも扉はついているため、様々な使い方ができる。
フロントにはオリジナルグッズが販売されている。タンブラーやサコッシュ、ステッカーといった普段使いにぴったりのラインナップになっており、LANDABOUT TOKYOでの思い出を記憶だけでなく形として持ち帰ることができる。
ここでひとつ、「レボン快哉湯」を紹介しよう。「レボン快哉湯」はLANDABOUT TOKYOの運営会社であるベステイトが運営する、東京都台東区下谷に佇む築90年超の銭湯「快哉湯」を改装して誕生したカフェである。かつての脱衣所部分がカフェに生まれ変わった落ち着きのある空間では、自家焙煎のコーヒーと自家製アイスクリームのマリアージュが楽しめる。
いかがだっただろうか。LANDABOUT TOKYOで ‟鶯谷” というまちの魅力を探す旅に出かけてみては。
改めまして、今回ご協力いただいたLANDABOUT TOKYOの皆様、誠にありがとうございました。
施設概要
住所:〒110-0003 東京都台東区根岸3-4-5
アクセス:JR山手線 鶯谷駅より徒歩3分
チェックイン:15:00
チェックアウト:11:00
公式サイト:LANDABOUT
ご予約はこちら→日程・人数 | ランダバウト東京 | 東京都 | 公式予約 (reservation.jp)
※本記事で使用している写真は「LANDABOUT TOKYO」様より許可を取って使用しています。