羽田空港から車で約15分のところにある「川崎キングスカイフロント東急REIホテル」。多摩川沿いにたたずむこのホテルは、なんと100%CO2フリーの電気で電力を賄っているなんとも地球にやさしいホテルである。また外観にある”WAREHOUSE“の文字は日本語で”倉庫“を意味しており、館内はアンティーク感ただよう空間になっている。実際に自動車工場の跡地に建設された、まるで倉庫のようなホテルをぜひご覧ください。
扉が開き中に入ると秘密基地に足を踏み入れたかのようなワクワク感が感じられるだろう。天井に張り巡らされたむき出しのパイプ、コンクリート打ちっぱなしの壁、ブルックリン調で統一された家具たち。この写真映えする非日常な空間は、ただ寝泊まりするだけでないホテルの高揚感を感じさせてくれる。客室に入ると、それはさらに加速する。温かみのある電球照明が室内を照らす一方で、空港側の客室では、カーテンを開けると多摩川を挟んで広大な羽田空港の滑走路が。日中はもちろんのこと、ライトアップされた夜にはさらに幻想的な景色が広がり、1日中景色を楽しむことができるのだ。
私たち学生の旅でテンションの上がるコトといえば、やはり食事であろう。ホテル5Fのレストランは、予約なしでも空席があれば利用が可能である。上記写真の通り、オープンキッチンがある何ともおしゃれなこの空間でゆっくりとお食事を楽しむことができる。併設のテラスからは羽田空港の夜景が一望できるほか、夏季にはBBQの会場としても利用することができるため、少しリッチな気分を味わいながら友人や恋人と夏の思い出を作るのはいかがだろうか。
館内1FのWAREHOUSEスタイルとは打って変わって、館外の裏手には多摩川の大きな自然が広がっている。ホテルではこの多摩川にかかる“多摩川スカイブリッジ”を渡り、羽田空港側へ、ぐるっと一周まわる約5kmのランニング・ウォーキングコースを紹介している。早朝、実際に歩いてみると朝のさわやかな風を感じながら気分のよい1日のスタートを切ることができた。また、さらに魅力的に感じたのが、大浴場である。朝、気持ちのよい汗をかいた後、大きなお風呂に入りながら足の疲労をとり、よりフレッシュな状態で一日を過ごす。旅アト、フライトで疲れた体を癒す。用途は多様であるが、羽田空港近辺で数少ない、疲れを癒すのにうってつけな大浴場を備えているホテルである。
さらに、なんといっても羽田空港からの近さはおススメしたいポイントである。ホテルではこの好立地に加えて、私たち学生のニーズに沿ったサービスを多数提供している。例えば金曜日限定で、チェックイン日14:00~翌日曜日の24:00までの間、車の留め置きが可能になるプランを販売している。重いスーツケースを電車で運ばずに済むのはもちろん、帰りはゆっくり川崎の工場夜景を楽しみながらドライブするのはどうだろうか。また、無料のシャトルバスは毎朝5:20から、羽田空港への送迎を行っており、早朝便でも焦らずに行動することができる。特に早朝便を利用する人におすすめなのがこの朝食BOX。早朝は空港のお店も開いておらず、朝食を食べるタイミングを失う人も多いのではないか。この朝食BOXであれば1,600円で朝の5時から栄養満点のサンドウィッチやヨーグルト・サラダなどを受け取ることができる。(前日20時までの予約が必要)
いかがだっただろうか。長くなったが、ほかにもここに綴り切れない魅力がたくさんあるホテルである。旅マエ・旅アトさえも思い出に。余裕を持った空港ステイを、ぜひ利用してみては。
施設概要
住所 :〒210-0821 川崎市川崎区殿町3-25-11
アクセス:羽田空港から電車で21分、JR 「川崎駅」から無料シャトルバスで約20分
羽田空港から無料シャトルバスで約15分
首都高速<殿町IC>から約3分、<大師IC>から約4分
チェックイン:15:00
チェックアウト:10:00
室数:全186室
価格:¥10,121/室~(2名利用時)
公式サイト・予約サイトURL:川崎キングスカイフロント東急REIホテル
※本記事で使用している写真は「川崎キングスカイフロント東急REIホテル」様より許可を取って使用しています。