本プロジェクトは学生有志によるものであり、立教大学および立教大学観光学部公認の取り組みではありません。
運営・責任主体:株式会社宿屋塾 代表 近藤寛和
COLLEGE HOTELは、おかげさまで大盛況のうちに終了いたしました。
COLLEGE HOTEL とは
COLLEGE HOTELとは、私たち立教大学観光学部のゼミ生有志が、長野県白馬村にある3つの宿泊施設とタッグを組んで、学生が主体となり、プラン作成からホテルの運営までを行うプロジェクトです。
私たちは、立教大学観光学部の近藤ゼミ4期生の有志であり、ホテル業界の概要や内側の仕組み、ホテリエにとって必要な要素を学んでいます。その学びを活かし、アウトプットする場のひとつとして、COLLEGE HOTELというプロジェクトを立ち上げました。
今回ご協力いただいた宿泊施設は、和風旅館の“しろうま荘”、北米調のリゾートホテルである“樅の木ホテル”、アットホームな雰囲気が魅力の“めぞん・ど・ささがわ”の3つです。それぞれの施設の良さはもちろん、観光について学ぶ私たち学生としての目線を活かし、私たちにしかできないプランを考えてきました。
それでは、なぜ、COLLEGE HOTELのフィールドが長野県白馬村になったのか。その背景は大きく分けて2つあります。
まず、すでに長野県白馬村で「高校生ホテル」という、高校生がホテルで接客をするプロジェクトが実施されていたことです。観光を専門に学ぶ私たちが、これと同様のプロジェクトを進行すれば、接客サービスだけではなく、プラン作成などの経営的な視点でも学びを活かせるのではないかと感じました。そこで、ターゲットを選定するマーケティング戦略、宿泊プランの作成、プランの販売、収支の管理など、川上から川下まで学生が主体となる形で、プロジェクトを進行させていくことを決めました。
また、冬のイメージが強い白馬における、グリーンシーズンの魅力を知ってもらうことも理由のひとつです。もともとパウダースノーで知られる冬の観光地として有名で、多くのスキーヤーに愛されていました。しかし、近年のスキー離れから、夏の観光客誘致にも力を入れるようになり、自然を活かしたアクティビティなど、魅力の幅は広がっています。
「実は、魅力いっぱいな白馬の夏を知ってもらいたい。」
そのような想いから、私たちは、白馬村でCOLLEGE HOTELをオープンします。